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◆ 導入ステップ ◆
導入が簡単! といわれても今一つイメージがわかない。という方も多いかと思います。
ここでは、本製品の導入からファイルサーバとして動作するまでの一連の作業をご紹介します。
Step 1 製品の接続
まず、はじめに製品をネットワーク上のEthernetハブに接続し、電源を入れます。
Step 2 TNセットアップツールのインストール
TNセットアップツールをネットワーク上にあるPCにインストールし、実行します。
TNセットアップツールはネットワークに接続された本製品の検出、仮のIPアドレスの設定や、製品本体に内蔵されている各種設定や管理を行うWebツールにアクセスするツールです。
※TNセットアップツールは、Windows XP、Me、98 Second Edition、2000 Professional、NT 4.0 Workstationのいずれかを搭載したパソコンで動作します。
Step 3 TNセットアップツールの実行
TNセットアップツールを実行すると、設定用コンピュータ自身とネットワーク上に存在する本製品すべてを検出します。
DHCPサーバのある環境であれば自動的にIPアドレスが割り当てられ、検出されます。また、DHCPサーバのない環境では仮のIPアドレスを割り当てます。
検出された本製品をクリックし、Webツールを起動します。
Step 4 Webツールによる設定
※WebツールはMacintoshでも動作しますが、セットアップツールからのアクセスができませんので、製品のIPアドレスを特定する必要があります。
Webツールは製品の各種設定や管理を行うためのツールで、Webブラウザ上で動作します。
TNセットアップツールで検出された本機に、下の基本的な設定をおこなえば、ファイルサーバとして機能します。
コンピュータ名
ネットワーク上で本機を識別するための名前を設定します。(デフォルト値でも動作可能)
ワークグループ
使用するネットワーク環境に合わせて設定します。(デフォルト値でも動作可能)
コンピュータの説明
ネットワーク上で本機を参照するときに、設定した説明が表示されます。(デフォルト値でも動作可能)
IPアドレス設定
ネットワーク環境に合わせて設定します。(DHCPサーバのある環境では必要ありません)
サブネットマスク
ネットワーク環境に合わせて設定します。(DHCPサーバのある環境では必要ありません)
日付/時刻の設定(NTPサーバの設定)
現在の日付/時刻を設定するか、NTPサーバの設定をします。
管理者パスワードの設定
Webツールを使用する際に、パスワードが必要です。デフォルトの空欄でも動作しますが、セキュリティ強化のために設定することをお勧めします。
Step 5 早速アクセス!
Webツールで基本的な設定ができたら、もうファイルサーバとして機能していますので、利用するクライアントPCからアクセスできます。
■Windowsからの利用
IPアドレスから検索して使用します。
■Macintoshからの利用
セレクタからIPアドレスを入力してマウントします。
※Macintoshではゲストでのログインができませんので、ユーザの設定が必要です。
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